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ピクセル観てきたよ!!
こんばんわ。
気づいたら1ヶ月以上更新してませんでした(汗)
だって忙しくて書きたくても書けなかったんだもん!!(泣)
ジロロです。

さて、まずは先月あったガタケットでの報告でも(遅い遅い!!)←既に開催日から半月経過してます。

まぁ、今年初めてのガタケットだったんですが、そこで運命的に近いサークルを見つけました。
それがPixivでも活動している「童奏弦樂団(仮)」の犬伏千代さんのイラストです。
下がその日に同サークルで購入したポストカードです。(画像クリックで拡大ページを開けます)

俺、こういう作風のイラスト大好き♡
自分もこういう絵を描きたいんだが、それ以前に画力が…(泣)
次にスケッチブックの方ですが、艦これスペースで参加した「空道へのR」にて伊58を、ゲームスペースのスブレイブルーで参加した「青あお4」にてノエル=ヴァーミリオン(初期コス)を、マンガスペースのHELLSINGで参加した「Shadow Hills」でセラス・ヴィクトリアを描いてくださりました!!
セラスの時、逆さまに描かれると言う作者さんのドジっ子ぶりを見ましたが、この方、ガチで本家に近い絵を描いていました(汗)
スケブを頼む前に、売り子用としてアーカードの絵を、他の人のリクエストでアンデルセンを描いてらしたんですが、どちらも本家張りの絵柄でした。実はセラスではなく少佐を頼んだのですが、描くのが苦手だと言う事で泣く泣くセラスになりました。(その前にリップヴァーンにしようとも思ってたんですが…)
このガタケットだけでおよそ20000円吹っ飛びましたwwいやーwwバカ買いでしたよww

次回は11月。その前に10月中旬に新潟東方祭があるのですが、開催場所が佐渡島…遠い!!
なので11月まで軍資金増やします。

さて、脱線話はここまでで、本題はピクセルの方だ!!
ネタバレも少し含まれるので詳細は「つづきはこちら」にて…

さてさて、朝一で見てきたピクセルですが…

内容としたらNASAが宇宙で飛ばした衛星に詰まれていた1982年のアーケード大会の映像を地球からの脅迫状と勘違いした宇宙人(ちゃんと星人名もあるんですが作中ではそこまで重要視されてなかったので割愛)がその映像にあったゲームのキャラクター達そっくりのピクセル状の兵器を地球に送って戦争を仕掛けてきた、といったものです。

ジャンルは端的に言えば「SFアクションコメディ」。
批評者視点で言うと「エボリューション」のレトロゲームキャラ版的(?)な感じかな?
実際、コメディ色の強いSFアクションですが、内容はかなりしっかりとしてます。
あとセリフ回しが「コマンドー(CV:玄田哲章版)」を彷彿させるスパイスの効いたモノで、劇場内で笑い声がする程ですww
以下がその時の一部(うろ覚えだが)…

ラドロー(主人公の友人)「座ってもいい?」
ウィル(アメリカ大統領)「ダメだ」
ラドロー「はい、すいません」

ウィル「さっきからなんて言ってるの!?」
イギリス首相「シラナイワヨ!!」

イワタニ教授(演者は別人だが作中でのパックマンの生みの親「岩谷徹」)
「誰かこのビ●チ(パックマン)を殺してくれぇ!!」
サム(主人公)「ピノキオをゼペット爺さんの感動の再開は、最悪な結果だったみたい」

ラドロー「なんで僕なの!?DTのまま死にたくないのに!」

サム「Qバードだ」
エディ(主人公にトラウマを植え付けたプロゲーマーの元囚人)「殺そう」
サム「…ダメだ。エイリアン達の情報を知ってそうだから、聞き出して…
   その後で殺そう」
Qバード(アーケードゲーム「Qバード」の主人公)「え!?」
サム「冗談だよ」

本当、セリフ回しと言い話のテンポといい、笑いました。久々だよ、映画館で声を出して笑ったの。
他にもラドローがアメリカ軍人に対して罵っていくシーンは「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹みたいな感じでしたwwというかハートマン軍曹の「まるでそびえたつクソだ!!」をそのまま使ってるやないかww
またエディがパックマンを撃破した際の言葉「パックマンよ、お前はもう死んでいる」とかそれケンシロウww中の人ネタブッ込むんでるしww
前情報でパックマンの生みの親である岩谷徹さんが別の俳優で作中登場するんだが、さすがに我が子を「ビ●チ」とは言えないよねwwそれでも日系人俳優を起用する所は解ってらっしゃると思いました。

ラストで主人公たちが宇宙人の母船に乗り込む直前に宇宙人が映した3D映像だが、最初は「マトリックス」のエージェント・スミスかと思ったが、パンフレットで確認してみたら「マックス・ヘッドルーム」でした。それを知った瞬間「あの電波ジャック事件のアレかあああ!」と思いました。というかNASAよ、そんな怪事件の映像まで宇宙に飛ばすなww

他にも、80年代という着眼点があってか、「センチビート」のムカデが逃走を中断してまで夢中になったイギリスの名女優のエアロビ映像が出たり、宇宙人の宣戦布告映像としてレーガン大統領の演説映像を使ったりと、1980年代を代表する著名人の映像が結構な数で登場します。
事実、宇宙人の母船も「ギャラガ」のボス船だったりしますがww
というか宇宙人の律義さには感服するよ。
対戦内容もレトロゲームのルールに乗っ取って行い、先に3回ゲームに勝った方が勝者で、地球人側が勝ったらトロフィーを贈呈する。エディが劇中で行ったチート行為を見破ってペナルティを課す等、結構律義で紳士的でしたね。まぁ、人間をピクセル化して殺したり侵略者としての残忍さはありましたが…特に「センチビート」のムカデは軍人を食っちゃってます。

宇宙人との対戦も実際のゲームに忠実に乗っ取ってやってましたね。
1コインプレイでリトライできるのは3回に乗っ取り、対戦で3回勝った方が勝者。
「センチビート」の場合は胴体を撃つとムカデが分裂する。
「パックマン」のパックマンを倒せるのはゴーストだけだと言う事で、ゴーストのカラーに合わせたミニカーで体当たり。パワークッキーをパックマンが食べるとミニカーのカラーリングも青に変わる。等…
ただ、「ドンキーコング」だけは実際のルールをちょっと逸脱してましたね。だってドンキーが主人公たち目がけてタルを投げつけてるんだもん。

あとはサムがラストでドンキーコングをハンマーで倒すのですが、これは当時「ドンキーコング」をプレイしてた人達にとっても絶対にやりたかった事であろうと思いました。実際、ドンキーコング64内で初代「ドンキーコング」をプレイした時の当時小学生だった自分も「アイツをハンマーでこうしてやりたかった」と思いましたし。

そして極めつけはED直前の戦いが終わって1年後のラドローの様子なんだが…
これは実際に劇場で見るかディスクで見るのをお薦めしますww
自分もマスオさん張りのびっくり声で笑ってました。

EDも遊び心があり、三戸なつめさんの歌う「8ビットボーイ」に合わせて、8ビット映像での作中の見所シーンで構成されたエンドロールムービーを見て、この作品に関わった人は本当に子供に帰った様になっていたんだなと実感させられました。

そんなこんなで、ネタバレ要素が結構出しましたが、この連休を使って「ピクセル」、見てみてはどうでしょうか?あ、もう1日しかないんだっけ?(汗)

そんなこんなで、久々に映画の話をしました、次回(と言うか明日のつもり)は今年の秋アニメの話でもしようかなと思います。
そんなこんなで、久々の更新をした今日はこの辺で(^^)/

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[ 2015/09/22 22:07 | Comments(0) | 日記 ]

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