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ゴジラ観てきたよ
こんばんわ。
結構間が開いたが、ただ単に更新する時間が無かっただけだからね!
ジロロです。
さてさて、リアルに更新する暇がなかったが今月25日に遂に2014年版「ゴジラ」が放映されましたね。と言う事で翌日の26日に、高校時代の友人2人と一緒にゴジラを観に行ってきました。
今回はそのゴジラを観てのネタバレ付き感想です。
(以下略)
ここから先はネタバレが含まれる文面が記載されます。まだ観てない人は絶対見ないでください。
作品への期待感をゴッソリ持ってかれます。

既に観たorゴジラ自体興味ないから記事だけは見てやるよって方のみ、本文は「つづきはこちら」にて…


















まずOPだが、今作もやはりゴジラの誕生起源でもある「水爆」を強調するように、第五福竜丸事件の起きた1952年のビキニ環礁での水爆実験映像から始まりますね。1998年のトライスター版ではポリネシア海域だったが、この時点で今作が常に本家を重視した作品である事が見え隠れしますね。
OP終了後、舞台は1999年。
最初のフィリピンのシーンで早速、渡辺謙さん演じる芹沢猪四郎博士登場!
そいでフィリピンの鉱山運営者役として、「コン・エアー」のコルム・ニーミィが登場していて、その姿を見てギョッとしました。

その後の日本は雀路羅市(勿論、架空の街)での原発倒壊シーンなんですが、東北出身者故なのだろう、福島原発と重ね合わせてしまった。ただ、この原発倒壊の原因がゴジラじゃなくてムートー(オス)だったというのがちょっと意外だった。

そこからガラッと15年後の本舞台、ムートー出現は結構迫力ありましたが、もうちょっとはっきりとした姿でのムートーが暴れまわるシーンが欲しかったなぁ。
というか発光させた腕を叩きつけるだけで電磁パルス発生って恐ろしいよ。
そしてここで序盤で主人公格だった、主人公・フォードの父のジョーがムートー出現時の事故で死亡。序盤からかなりの主役っぷりを見せてた分、早い退場だったなぁ。

その後、ハワイに送還されたフォードは空港に向かう途中で、ムートー・ゴジラの戦闘に巻き込まれる。この時、親とはぐれた子供と一緒に電車に乗ってて、ムートーが線路を壊したせいで子供を抱えて宙づりになってたんだが、よくまぁ翌朝までその状態でいられたもんだね。
ここでようやくゴジラ登場だが、この直前の高波のシーンで犬が物凄い存在感放ってました。
というか、予告映像で既に観慣れてしまった部分だから迫力云々はここでは感じなかったなぁ。
あとゴジラとムートーのハワイでのバトルシーンちゃんと映してくれ!!
小競り合いしてムートー逃げましたじゃ収まりきらんのじゃい!!

そしてアメリカ海軍所属と言うだけで、派遣されていく海兵部隊の中にこっそり混ざって本土帰還。タダ乗りはなはだしいなぁおいww
そんで妻子のいるサンフランシスコ目指して核ミサイルと一緒に列車で無賃乗車。
また核で済ますのかよ…
ただ、今回に限ってはゴジラもムートーも核を食らってもそのエネルギーを食っちまうだけだけどな。
夜中、霧が深くなった山中での陸橋シーン。異常が無いか調べる為に2手に分かれて陸橋上、陸橋下の安全を確認するのだが、ここで突然燃え盛る戦車が飛んで来た時はびっくりしました、主に音で。あと、戦車やら戦闘機やらが川を流れていくシーンはどう見ても「宇宙戦争」のワンシーン見る感じでした。
そしてムートー(オス)が山の岩肌に擬態して出現した後、霧に隠れて見えなくなったと思ったら核ミサイル積んでた列車が火だるまになって突進してくるとか、完全にコメディに見えてしまったんですがww
そして壊れた陸橋から列車ごと川に落ちていくフォード。ここでフォードら核ミサイルん運搬組は全滅するんだが、陸橋下を調べていた2名はいつ死んだんだろうか?(汗)

そんで最期の戦場、サンフランシスコ。
ゴジラ・ムートー接近に伴ってフォードの長男がスクールバスで逃げるのだが、ここでゴジラ出現。ゴールデンゲートブリッジを破壊していくんだが、この前にあったバスの窓ガラスに海鳥が体当たりするシーンとか、「ザ・コア」や「鳥」を連想させますよ。というか大音量でぶつかってきたもんだからびっくりしましたよ。
あと、フォードの長男が乗ってたバスの運転手さんがカッコよすぎたwwとっさの判断とは言え今作中のMVPものだよww
因みに、この運転主が運転していたバス以外のスクールバスは案の定と言わんばかりに、橋の倒壊と共に海に転落してます。
というか、ゴジラのアメリカ本土上陸ってやっぱり橋から始まるんだね。トライスター版でも名前は解らなかったが海沿いの橋から出現したしね(確かクライマックスでのブルックリンブリッジとは別の橋だったはず)。

ゴジラ上陸中の一方でのムートー(メス)とムートー(オス)は強奪した核ミサイルを咥え合ってイチャイチャ。リア充め爆発しろおおおおおおおおおおおお!!!

そして直後にゴジラとバトル、なのだがやっぱりバトルシーンははっきりとは映っておらず。
そんな中で、夜中になったサンフランシスコ上空から、生還したフォードがI can Fry!!
初回PVのあのHALO降下シーンが登場。
なおもゴジラとムートーが戦ってたのだが、ここで他の隊員がその戦いに巻き込まれてウボォされれば面白かったなぁと思ってました。

ゴジラがムートー2体相手のハンディキャップマッチを強いられる中、人類決死隊は巣からムートーに強奪されていた核弾頭を奪取、フォードは部隊に遅れて両親を殺したムートーの産んだ卵をガソリンで爆破。ここのフォードが少し考え込んだ後で爆破するシーンは、「仇討ち」の一言に限る一面でしたね。

爆破で動揺を隠しきれないムートー(メス)はフォードを殺そうとするもここでゴジラが必殺の放射熱線を放つも、熱線で激しく疲労した所を突かれて逆に返り討ちにあってしまう。決死隊が船で時限装置が作動した核弾頭を海に運び込もうとするもムートー(メス)が追いかける中、ムートー(オス)はゴジラに追い打ちをかけるもゴジラの尻尾攻撃をまともに食らい、ビルの鉄骨に突き刺さって絶命。ゴジラもビルの倒壊に巻き込まれてしまう。
今回のゴジラの熱線は自身の体力を著しく消費する諸刃の剣という設定になっているんだが、個人的に迫力に欠けてる気がした。ただ、背びれの発光の仕方が現実的なものに表現されているのは高く評価できるね。
あとムートー(オス)の絶命の仕方は、どこかファイナルウォーズのカマキラスを思い出すなぁ、昆虫的デザインがより一層そう感じさせたな。アレは半壊した送電線の柱だったけどな。あと尻尾の一撃で致命傷って、まんまジラだなww

フォードが決死隊と合流できた時点でなんと決死隊全滅。仲間が死んでいく中、フォードは核弾頭が載せられた船を出港させるもまたもここで電磁パルス。気づけばムートー(メス)が眼前に。
拳銃を突きつけて決死の覚悟で身構えるもムートー(メス)は襲ってこない、後ろを見るとなんとそこにはムートーに牙を突き立てたゴジラが。直後、ムートーは抵抗できないままゴジラに口をこじ開けられた上で、口の中目がけて放射熱線をおrrrrrrrrrrrrrr…(リアルに吐く人のモノマネ風)され、ムートー(メス)惨死。
ゴジラも体力を消耗して倒れてしまう。
全て終わったフォードはそのまま壊れたゴールデンゲートブリッジを通り過ぎ、弾頭の核爆発と共に命を散らすはずが、残り5分と言う所で救助され、ヘリに収容された時には核弾頭を載せた船は水平線の向こうで爆発していた。

ここで映画的におかしな部分があるのに気付きました。
残り時間5分でヘリの救助を受け、直後水平線の向こうに船が見えなくなる所まで退避しているって、なんかおかしかったなぁ。船が運よく潮の流れに乗ったからとも見てとれるが、あの5分と言う短時間で本当にそれが可能だったのだろうか?
まぁ、映画だからこまけぇこたぁいいんだよww
あとムートーの最後が笑えたww隣にいた友人2人も、あの映像を見て吹いてたからなww

夜が明けて被害の大きさが解ってくる中、フォードは避難していた長男を抱きかかえ、松葉杖をつきながらスタジアム内にいるであろう妻を探す。一方の芹沢博士はムートーを殲滅して横たわったゴジラを見上げる中、異変が起きる。
フォードが妻と再会する間もなく、スタジアム中から大勢の悲鳴が轟く。スタジアムモニターに映る映像は、ゴジラが息を吹き返し、海へ帰ろうとする姿だった。
芹沢博士は満足とも寂しくとも思える表情を浮かべゴジラの後ろ姿を見届ける。
「怪獣王は私たちの救世主なのか?」
それは誰も解らない、ゴジラ自身だけが知る事。最後はゴジラがゆっくりと海に帰り、静けさを取り戻すだけだった。




さてさて、なんか超特急で映画の端から端を語った感じだが、まずは一言…
トライスター版よりも断然面白かったwwww
結構、本家よりの作品だったのがはっきりとしてました。主人公の奮闘と並行してゴジラとムートーの戦いが描かれると言う部分はvsシリーズやミレニアムシリーズを彷彿させてるね。
というか今作の主人公、かなりの強運の持ち主だよなww
日本ではムートー出現で無傷(父親は死亡)、ハワイで電車から落ちそうになるも生還(夜明けまでずっと手すりにしがみつくと言う強靭っぷり)、ミサイル搬送では気絶するもほぼ無傷(部隊は全滅)、決死隊に加わり巣を爆破した事で足を負傷するも任務を達成する(他の決死隊のメンバーは全滅)と強運持ちすぎと言うか身体頑丈すぎ。
脳内で「何で俺がこんな目に遭うんだよ」というジョン・マクレーンの名愚痴を思い出させる程のありさまだったよww
いやはや、本当面白かったよ。これなら日本のゴジラファンも絶賛だろうね!

そんなこんなで、長文文字だけ超特急な感想でした。

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[ 2014/07/31 00:32 | Comments(0) | 日記 ]

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